ロバート・レッドフォード主演、アメリカの西部劇である。
年に一度インディアン保護区で開かれる祭に、ウィリー・ボーイが帰ってきた。
彼はかつて、恋人のローラと駆け落ちしようとして、失敗していた。
この夜も、ローラに言い寄ったところを彼女の父に見つかり、追い払われた。
その時、二人は夜中に密会する約束をした。
他所から来た白人が、インディアンたちに酒を売っていた。
これは、禁じられた行為だ。
保護区監督官の女医エリザベス・アーノルドは、保安官補のクリストファー・クーパーに、彼らを逮捕させた。
夜。
ウィリーとローラが密会しているところを、ローラの父親が取り押さえようとして、逆に撃ち殺された。
ウィリーは、ローラを連れて逃げた。
クーパーは、遊説中の大統領護衛に抜擢された。
その時、事件の知らせが入り、エリザベスはクーパーにウィリーの逮捕を要請した。
クーパーは、亡き父の友人キャルバートらと共に追跡隊を結成し、ウィリーを追った。
徒歩で逃げるウィリーとローラを馬で追う一行は、なかなか追いつけない。
大統領到着の日になり、クーパーは一人、街に戻った。
残った者たちが、ウィリーの待ち伏せにあって、銃撃された。
この作品は、実話に基づいている。
ロバート・レッドフォードが、全く役柄に合っていない。
彼はもっとスマートで、格好良くなくてはならないのだ。