captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

夕陽に向かって走れ

ロバート・レッドフォード主演、アメリカの西部劇である。

 

1909年、カリフォルニア州モロンゴ居留地

 

年に一度インディアン保護区で開かれる祭に、ウィリー・ボーイが帰ってきた。

 

彼はかつて、恋人のローラと駆け落ちしようとして、失敗していた。

 

この夜も、ローラに言い寄ったところを彼女の父に見つかり、追い払われた。

 

その時、二人は夜中に密会する約束をした。

 

他所から来た白人が、インディアンたちに酒を売っていた。

 

これは、禁じられた行為だ。

 

保護区監督官の女医エリザベス・アーノルドは、保安官補のクリストファー・クーパーに、彼らを逮捕させた。

 

夜。

 

ウィリーとローラが密会しているところを、ローラの父親が取り押さえようとして、逆に撃ち殺された。

 

ウィリーは、ローラを連れて逃げた。

 

クーパーは、遊説中の大統領護衛に抜擢された。

 

その時、事件の知らせが入り、エリザベスはクーパーにウィリーの逮捕を要請した。

 

クーパーは、亡き父の友人キャルバートらと共に追跡隊を結成し、ウィリーを追った。

 

徒歩で逃げるウィリーとローラを馬で追う一行は、なかなか追いつけない。

 

大統領到着の日になり、クーパーは一人、街に戻った。

 

残った者たちが、ウィリーの待ち伏せにあって、銃撃された。

 

 

この作品は、実話に基づいている。

 

ロバート・レッドフォードが、全く役柄に合っていない。

 

彼はもっとスマートで、格好良くなくてはならないのだ。