アメリカの映画である。
独身女性のホリー・ペレンソンは、友人のアリソンから紹介された男性とデートの約束をした。
エリック・メッサーという男性で、時間にルーズたと聞いていた。
エリックは、1時間遅刻してきた上に、ディナーの予約もしておらず、その上、他の女性と遊ぶ約束の電話をいれた。
ホリーは我慢できなくなって帰った。
ホリーは二度と会うものかと思ったが、アリソンの結婚などで、何度も二人は顔を合わせた。
会うたびに、ホリーはいつも不愉快な思いをさせられていた。
パン屋を経営しているホリーは、気になるお客さんがいた。
店では、「名刺を箱に入れると抽選でランチをプレゼントする」というキャンペーンを始めた。
お気に入りの男性に名刺を入れさせ、会話の中で、彼はサムという名だと知った。
箱の中には、サムという名の名詞が四枚入っていた。
ホリーは、それぞれに電話をかけメッセージを入れた。
その時、キャッチホンが入った。
アリソンと夫のピーターが、事故で亡くなったのだった。
娘のソフィーは、預けていて無事だった。
二人の遺言に、ホリーとエリックをソフィーの後継人にと指名してあった。
ソフィーを施設に入れたくなかったので、二人は協力して子育てをすることにした。
そして、アリソンの家で暮らし始めた。
ホリーもエリックも子育てなどしたことがなく、しかも二人とも仕事を抱えていた。
この作品は、どたばたする二人の奮闘ぶりに、笑ったり感動したりだ。
豊かな気持ちにさせられる作品だ。