captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

ミート・ザ・ペアレンツ

ベン・スティラーロバート・デ・ニーロ主演、アメリカの映画である。

 

男性看護師のグレッグは、付き合い始めて10ヶ月のパムとの結婚を考えていて、指輪を用意した。

 

いよいよプロポーズという時、彼女に妹から電話がかかってきた。

 

結婚の報告だった。

 

プロポーズし損ねたグレッグは、プロポーズの前に父親の承諾が必要だと知った。

 

グレッグは、結婚指輪を鞄に入れ、パムと一緒に両親に会いに行った。

 

パムの両親は、ニューヨークに住んでいる。

 

飛行機から降りた時、隣にいた赤ん坊が吐いて、グレッグにかかってしまった。

 

その上、手違いで預けた荷物が行方不明になっていた。

 

仕方なく、連絡先を伝えて、二人はパムの実家に向かった。

 

パムの両親はグレッグを暖かく迎えてくれた。

 

ただ、父のジャックは、どこか凄みがあった。

 

ジャックが花屋だったと聞いていたグレッグは、エルサレム・チューリップをプレゼントしたが、ジャックにはその価値が解らなかったようで、あまり喜んでもらえなかった。

 

看護師だと自己紹介したグレッグは、ジャックに、医者になれなかったから看護師になったのだと誤解された。

 

パムがフォローするが、ジャックは信じない。

 

ジャックは、「監視カメラを家中に仕込んであって、いつでも君を監視している」と、冗談めかしていった。

 

目は、笑っていなかった。

 

ジャックがドラッグストアに行くと言うので、仲良くなるために、バムはグレッグに同行させた。

 

 

この作品は、とても面白いコメディだ。

 

元CIAのジャックを演じるロバート・デ・ニーロの迫力、小柄で冴えない役がぴったりのジュン・ステイラーの掛け合いが、見事にハマっている。