57歳のオーティス・"バッド"・ブレイクは、かつて一世を風靡したカントリーミュージシャンだ。
しかし、今は落ちぶれて、地方巡業の日々を送っている。
酒に溺れ、結婚と離婚を繰り返し、新曲を作る情熱もな無い。
巡業に行けぱ、客はかつての彼を知っていて人気があるが、売れ行きは落ちる一方だった。
アルコール依存症になりながらも、彼はマネージャーの指示に従って営業を続けていた。
ある日彼は、営業先のサンタフェで、地元記者ジーン・クドラックの取材を受けた。
ショーの後にも取材を受けて、互いに身の上を話し合った。
ジーンは、4歳の息子がいるシングルマザーだ。
事務所の売れっ子、トミー・スウィートは、バッドが見出し育てた、いわば弟子である。
翌日、大きなホテルでのショーでバッドはトミーの前座を依頼された。
しかし、プライドが許さない彼は、その話を断った。
ショーの後、バッドとジーンは再開して、ベッドを共にした。
バットは、考え直してホテルのショーに出ることにした。
歌がいい。