冒険家のグレート・レスリー・ギャラント3世は、脱出ショーなど様々な興行を成功させて、富と名声を得ていた。
一方、ライバルを自称するフェイト教授は、レスリーの妨害をしたり、自ら興行したりするが、いつも失敗に終わっていた。
ある日レスリーは、自動車業界に対して、ニューヨークを出発して西回りでパリまで行く自動車レースを提案した。
彼は、ある自動車会社の援助で、特製のオープンカーを獲得した。
一方、フェイト教授は、武器を備えた車を開発した。
男女平等を掲げ、女性が社会進出することを主張するマギー・デュポアは、レースを取材する記者として、自分を売り込んだ。
編集長から力ずくで取材員の立場を手に入れたマギーは、早速レスリーを訪ねた。
しかし、レスリーには、軽くあしらわれてしまう。
次にマギーは、フェイト教授を取材した。
マギーは、フェイトの助手マックスに追い払われた後、ガレージに忍び込んだ。
途端に警報装置が作動し、さらに、搭載している大砲を発射してしまった。
さらにドタバタが続く。
この作品は、楽しい喜劇だ。
ドタバタギャグが、てんこ盛りで、最後まで飽きることがない。
フェイト教授の助手マックスは、ピーター・フォークが演じている。