生田斗真主演、日本の映画である。
正義感が強い菊川玲二巡査は、かつて交番勤務をしていたが、ひょんなことから今は潜入捜査官だ。
冒頭、彼は素っ裸でヘリコプターからぶら下げられて、大阪の上空を飛んでいた。
菊川は、暴力団数寄矢会会長・轟周宝を逮捕するために、組織に潜り込んでいた。
彼は傘下の阿湖義組若頭・日浦に気に入られて、弟分になった。
日浦は、轟に認められて日浦組を立ち上げた。
そして菊川は、轟のボディーガードになった。
その頃、香港マフィアの仙骨竜が日本に進出してきていた。
仙骨竜は、組を破門されたはぐれヤクザを取り込んで、勢力を伸ばしている。
ある日、菊川は轟の娘・迦蓮を車で送っていた。
その時に喧嘩して、菊川は置いてけ堀にされた。
その後、迦蓮が拉致された。
本部に戻った菊川は、責任を取るために指を落とす覚悟を決めた。
しかし轟が、「何をするか考えろ」と言い残して、トイレに立った。
仙骨竜が送り込んだ刺客が、トイレに入ってきた。
この作品は、冗長である。
無駄なシーンが、やたらに長い。
尺稼ぎをしているのか。
切り捨てれば、半分にできる。
ギャグが、つまらない。