1898年。
老齢のカウボーイ、プレンディス・" プリント "・リッターは、甥のトム・ハートに母親の死を告げた。
そして、オレゴンからワイオミングまで、500頭の馬追の旅に出た。
旅の途中、彼らは奴隷として売られそうになっていた5人の中国人少女を助けた。
ただ、言葉が通じない。
彼女らの名前もわからないので、1、2、3、4、5と、番号で呼ぶことにした。
一行は、とある街に立ち寄った。
そこで、売春宿を経営しているケイト・ベッカーから、中国人少女たちは自分が買う予定だったのだと言われた。
はい、そうですかと、渡すわけには行かない。
トムは、ロン・ヘイという中国人が経営する店に、少女たちを預けた。
ところが、少女を取り返しにきた奴らに、店が襲撃されてしまう。
この作品は、3時間の大作だが、時間を感じさせない。
西部劇ではあるが、銃撃戦のシーンは少ない。
後半、追手が迫ってくるハラハラ・ドキドキ感が、堪らない。
西部の大自然が、とても美しい。
ロバート・デュバルが、かっこいい。