ハリーは、妻と娘を残して旅に出ていた。
彼は、アーチ、ダンと連れだって、夢の国カリフォルニアを目指していた。
家を出て7年が経ち、ハリーは故郷へ帰りたくなってきた。
3人は、食料調達のためデル・ノルテの街に立ち寄った。
夜、ダンが街の支配者マクベイに射殺された。
2人は、ダンを埋葬した。
マクベイ達が、馬を狙ってダンを殺したと知った2人は、翌朝マクベイ達を襲い、馬を取り返した。
ただ、相手に致命傷を負わせることはできなかった。
ハリーは、アーチを伴って故郷へ戻った。
妻と暮らしたのは、僅か1年半だけだった。
妻のハンナは、2人を使用人として受け入れた。
娘のジェニーには、「父は死んだ」 と話してある。
翌日から、2人はハンナの農場で働き出した。
「さすらいの」 と付くが、主人公は帰ってきた。
ラストに見せ場はあるが、それまでが長くて退屈な作品だ。
冒頭、川を流れてきた少女の死体は、何を意味しているのだろう。