アメリカの映画である。
前作から3年。
東海岸の街アミティは、鮫の事件が忘れ去られ、活気が戻ってきた。
新しく、ホテルがオープンする。
警察署長ブロディも、式典に招待されていた。
その頃、沖合で、3年前の事件で沈没したオルカ号を調査していた2人のダイバーが、何者かに襲われた。
また、水上スキーをしていた少女が襲われ、ボートが爆発する事故があった。
そして、浜辺には腹を食い破られたシャチが、打ち上げられた。
ブロディは、ホオジロザメが来たと確信した。
そして市長に注意を喚起するが、街の復興に水を差したくない市長は、これを無視した。
ブロディは、海水浴客で賑わう浜辺で、鮫の監視塔に昇った。
そして、黒い影を見付け、警鐘を鳴らす。
塔を駈け降りたブロディは、水辺から黒い影に発砲した。
しかし、それは鮫ではなくアジの群だった。
このことが切っ掛けで、ブロディは警察署長の職を解雇された。
ブロディの息子マイケルは、父からボートに乗るなと、きつく言われていた。
しかし、友達の手前もあり、みんなで海に繰りだした。
幼い弟のショーンも、ついてきた。
単調で、つまらない作品である。
鮫も、前作に比べると小振りになったような気がする。
迫力に欠けているから、そう思っただけかもしれないが。
お金を払って映画館で観た人は、怒っただろう。
駄作の見本みたいな作品である。
いい教材だ。