ジェームズ・ガーナー主演、アメリカの西部劇である。
一人の男を埋葬した時、偶然、金が出てきた。
それが切っ掛けで、静かだったカレンダーの町は、コールドラッシュに飲み込まれ、ならず者が大勢入ってきた。
乱れた風紀をただすために、町長オリーは、保安官を募集した。
すると、ジェイソン・マッカラーという旅の男が応募してきた。
採用された彼は、早速、動き始める。
マッカラーは、目の前で人を撃ち殺したダンビー一家の息子ジョーを捕まえた。
保安官事務所には、鉄格子のある留置場が無い。
マッカラーは、赤いペンキで線を描いて、ジョーを留置した。
息せき切って息子を取り返しに来たオヤジは、のほほんとしている保安官や、大人しく座っている息子が気味悪くなって、すごすごと退散した。
マッカラーは、馬鹿息子ジョーを使って留置場に鉄格子をはめた。
町長の娘ブルーティは、じゃじゃ馬娘なのだが、マッカラーに惚れてしまう。
この映画は、ドタバタ喜劇である。
こういう西部劇も、いい。