アメリカの西部劇である。
ラディゴ・スミスは、酔った挙げ句にゴールディ姐さんと婚約してしまい、二人でデンバー行きの列車に乗った。
ラディゴは、ゴールディが眠いっている間に、こっそり途中下車をした。
そこは、バーガトリーという街だ。
街は鉱山を巡って、有力者のバートンとエームズ大佐が対立していた。
列車を降りたラディゴは、ホテルに入った。
バートンは、対立しているエームズ大佐が、南部から凄腕ガンマンのスウィフティを呼び寄せたとの情報を得ていた。
それで、息子バドを伴って、ホテルにいるラディゴを訪れた。
ラディゴは、バートンの言っていることが、全く理解できない。
それで、ホテルを飛び出した。
すると酒飲みのジャグ・メイが、拍車を買ってくれと声を掛けてきた。
その後、ギャンブルで大負けしたラディゴは、金を持っていそうな娼館のマダム・ジェニーを訪ねた。
彼女を騙して、金を頂こうという算段だ。
上手く騙せたラディゴは、彼女の用心棒になって、豪華な寝室を与えられた。
そこに、バートンのじゃじゃ馬娘ペイシャンスが、彼を暗殺しに来た。
しかし彼は、あっさり彼女を取り押さえた。
彼女の話から、ラディゴは、自分がスウィフティと間違えられていることを知った。
ラディゴは、酔っぱらいのジャグ・メイがスウィフティであり、自分は彼のマネージャーだと、バートンに売り込んだ。
ドタバタ喜劇である。
邦題からイメージされる格好良さは、全く無い。