エリザベス・テイラー、リチャード・バートン主演、アメリカの映画である。
無名の画家ローラ・レイノルズは、9歳の息子ダニーと二人で、海辺の家に住んでいた。
そこは、人里離れた崖の上に立つ、小さな家だ。
ローラは、ダニーが俗世間に染まらないようにと、学校に通わせていなかった。
ある日、ダニーが鹿を撃ち殺した。
判事は、ダニーを強制的に地元のミッションスクールに入れることを決めた。
ダニーは、プロテスタントの寄宿制男子校サン・シメオン校で、寮生活を送ることになる。
ローラは、宗教を悪と考えていて、ダニーが洗脳されることを恐れた。
牧師でもある校長エドワード・ヒューイットとの面接で腹を立てた彼女は、帰ってしまった。
しかし、ダニーは警官によって連れ戻されてしまった。
校長の妻クレアは、彼を優しく迎えた。
最初は馴染めなかったダニーは、次第に学校に溶け込んでいった。
また、エドワードはローラと何度か会ううちに、彼女のことを知るようになった。
そして、自由な彼女に惹かれていった。
物足りない、中途半端な作品だ。