アメリカのアニメーション映画である。
7歳半の男の子ティムは、一人っ子で、両親の愛情をたっぷり受けて暮らしていた。
ある日、両親に「弟が欲しくないか」と言われたが、ティムは、このままが一番良かった。
ティムは、赤ちゃんはどこから来るのだろうと疑問に思いつつ、眠りについた。
大勢の赤ちゃんが、ベルトコンベアーで運ばれている。
大半の赤ちゃんは「ファミリーゲート」を通って一般家庭に行くが、一部は「経営ゲート」を通って、その日から英才教育を受ける。
ティムが目覚めると、赤ちゃんがタクシーに乗ってやってきた。
黒いスーツにサングラス姿で、自分で歩いて玄関に近づいてきた。
2階の窓から見ていたティムは、慌てて階段を駆け降りた。
両親が赤ちゃんを抱いていた。
セオドアと名付けられた赤ちゃんは、ボス・ベイビーだった。
その日から、両親はボス・ベイビーの言いなりになった。
両親は赤ちゃんにつきっきりで、テイムの相手をしてくれない。
赤ちゃんを不審に思ったティムは、こっそり、赤ちゃんの寝ている部屋を覗いた。
するとボス・ベイビーは、誰かと電話で話していた。
3Dアニメであり、アメリカのアニメーション独特の、スイングするような動きにも馴染めない。
セリフが棒読みなので、吹き替え版は、全然面白くなかった。