エルヴィス・プレスリー主演、アメリカの西部劇である。
1878年、テキサス。
牧場主サム・バートンは、妻ネディ、長男クリント、次男ペイサーと暮らしていた。
ネディはサムの後妻で、インディアン・カイオワ族の出身だ。
クリントは前妻との子であり、ペイサーとは異母兄弟になる。
ネディとペイサーは、街の白人から偏見の目で見られていた。
クリントの誕生日。
兄弟が帰宅すると、彼の婚約者ロズリン・ピアースと、その兄弟、妹が祝いに来ていた。
パーティーは、夜遅くまで続いた。
ロズリンたちが帰宅した時、カイオワ族の襲撃にあった。
彼女の兄弟二人が殺され、家が焼かれた。
3日後の夜、何も知らないバートン家に、カイオワ族の酋長バッファロー・ホーンが訪ねてきた。
彼は話をしにきたと言ったが、警戒したペイサーは、昼間なら会うと言って追い返した。
翌日、戦いになるかもしれないので、クリントとペイサーは、街へ銃弾と食料の買い出しに出かけた。
ロズリンの父ドレッドが経営している店だ。
そこで、ピアース兄弟がカイオワ族に殺されたことを知った。
その後、ドレッドが街の男を引き連れてバートン家に来た。
インディアンと戦うから、味方になれと言う。
彼らは、バートン家の者は、身内にインでイアンがいるから殺されないのだと非難した。
言い争いになり、クリントが銃を抜いた。
この作品は、とても重いテーマを扱っている。
プレスリーを持ち上げたアイドル映画ではない。
若い頃の彼は、痩せていて動きが軽快だ。