captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

帝一の國

日本の映画である。

 

日本一の名門、海帝高校に通う赤場帝一は、幼少の頃ピアノが得意な大人しい子供だった。

 

政治家である父が、彼を滝修行に連れ出そうとした時に、ピアノに頭をぶつけてしまう。

 

それでスイッチが入った彼は、海帝高校生徒会長、さらに総理大臣になって、自分の國を作ると決めた。

 

帝一は、入学式で挨拶をし、さらに、一組のクラス長に任命された。

 

二組のクラス長は、幼い頃からのライバル東郷菊馬だ。

 

そして、その後友人になる六組のクラス長は、成績優秀で奨学生の大鷹弾という好青年。

 

やがて、次期生徒会長を決める、選挙が始まった。

 

帝一は、最有力候補・氷室ローランドの「犬」 となって、忠誠を尽す。

 

ところが、帝一の父が氷室の父の仇だったことが分かり、帝一は捨て犬になる前に、対立候補の森園億人に寝返った。

 

両陣営の、激しい選挙戦が始まった。

 

学園物だが、学園生活よりも、「政治」 を前面に出している。

 

舞台が男子校なので、黒い。