オードリー・ヘプバーン主演、アメリカの映画である。
パリで開業している私立探偵シャヴァスは、依頼人の妻の浮気を調査していた。
依頼者との話の中で、翌日、依頼者はフラナガンを射殺することにした。
それを、こっそり聞いていたのが、好奇心いっぱいの娘アリアーヌだ。
彼女は、探偵である父のファイルを盗み見て、妄想に耽るのが楽しみだった。
翌日、暗殺のことが気になって仕方のないアリアーヌは、フラナガンのいるホテルに出掛けた。
そこにいたのは、拳銃を忍ばせた依頼者だった。
彼女の機転で、フラナガンと依頼者の妻は助かる。
プレイボーイのフラナガンは、アリアーヌを食事に誘った。
翌日のデートは素晴らしく、アリアーヌはフラナガンに参ってしまう。
しかし、彼の出発の時刻が来て、クールに別れた。
数ヶ月後、オペラで二人は再会した。
デートでは、アリアーヌが架空の恋愛遍歴を語る。
彼女に惚れてしまい、気が揉めるフラナガンは、自分を暗殺しようとした男の勧めで私立探偵シャヴァスを雇った。
調査に乗り出したシャヴァスは、フラナガンの相手の女性がアリアーヌだと知る。
ロマンチックなコメディーだ。
オードリー・ヘプバーンは、このような純情娘が、よく合っている。
男性なら、あのような女性に振り回されてみたいと思うだろう。