ケネス・ブラナー主演、イギリスの映画である。
イングランド王ヘンリー五世は、フランスのサリック国の継承権について、カンタベリー大司教に相談した。
大司教や諸侯たちはヘンリー五世に賛成した。
ヘンリー五世は、休戦中のフランスに領土返還を求めた。
フランス皇太子は、使節モントジョイに屈辱的な贈り物「テニスボール」を届けさせた。
激怒したヘンリー五世は、フランスに宣戦布告した。
その頃、宿屋の主人ピストルとその友人ニム、バートルが、従軍前ということで苛立っていた。
そこに、同じ宿に泊まっているフォルスタッフの小姓が、彼が死にかけていると知らせにきた。
この4人はヘンリーが若い頃、共に放蕩生活を満喫していた仲間だった。
フォルスタッフは、ヘンリーに見捨てられたまま、息を引き取った。
イングランド兵6000が、出陣した。
この作品は、シェイクスピアの戯曲を原作としている。
史実に基づいているが、イングランド寄りに美化されている。
仕方がないか。