日本のアニメーション映画である。
プラント最高評議会議長ギルバート・ブランダムは、ザフト軍にオーブ攻撃を命じた。
ミネルバも参戦したザフト軍は、迎撃するオーブ軍を追い詰めていく。
カガリ・ユラ・アスハは、父が遺したオーブ最新型モビルスーツ「アカツキ」を受け取り、オーブ代表に復帰した。
アークエンジェルがオーブ救出に向かい、大怪我から回復したばかりのアスラン・ザラも、ジャスティス・ガンダムで駆けつけた。
戦乱の最中、匿われていた「ロゴス」のロード・ジブリールは、シャトルで宇宙に脱出した。
アークエンジェルに旗艦を撃沈されたザフト軍は、ミネルバ艦長タリア・グラディスの指揮のもと、引き上げていった。
カガリは、全世界に向けてのメッセージを放送した。
プラントは、そこに偽のラクス・クラインを割り込ませた。
しかしオーブ側の放送で、本物のラクスが登場した。
これにより、プラント国内、ザフト軍兵士たちにも動揺が走った。
月面基地ダイダロスに逃げたジブリールは、プラントの首都を目がけて、軌道間全方位戦略砲レクイエムを発射した。
この作品は、テレビシリーズ「機動戦士ガンダム SEED DESTINY」の第45話から第50話をまとめたものである。
戦闘シーンに引き込まれて、あっという間に時間が過ぎる。
テレビシリーズ「機動戦士ガンダム SEED」と、その続編「機動戦士ガンダム SEED DESTINY」は、合計98話あるが、ぜひ、そちらも鑑賞していただきたい。
心を揺すぶられるシーンやセリフが、毎回のように出てくるので、いい時間を過ごすことができる。
機体としては初代ガンダムが完璧で、その後はゴチャゴチャした感じになってしまっていたが、ここに出てくる「ストライク・フリーダム」は、かっこいい。