captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

機動戦士ガンダム SEED DESTINY スペシャルエディション Ⅲ 運命の業火

日本のアニメーション映画である。

 

シン・アスカは、重傷を負って収容された敵のパイロット、ステラ・ルーシェが心配だった。

 

ステラは地球連合軍の「エクステンデッド」だ。

 

エクステンデッドは、外科手術や薬物により戦闘能力が強化され、さらに記憶も操作された強化人間である。

 

戦艦ミネルバでは、治療のしようがなかった。

 

シンは、ステラを連れて脱走し、地球連合ファントムペインのネオ・ロアノーク大佐に彼女を引き渡した。

 

ミネルバに帰還したシンは、彼を手助けしたレイ・ザ・バレルとともに、営倉入りとなった。

 

ステラを治療したファントムペインは、彼女を巨大モビルスーツデストロイガンダム」のパイロットとして送り出した。

 

ファントムペインは、強力な火力を持つデストロイガンダムを前面に出し、ザフトが駐留するユーラシア連邦西側諸国を次々に破壊していった。

 

大量虐殺の様子をいち早くキャッチしたアークエンジェルが急行し、キラ・ヤマトストライクガンダムファントムペインと戦った。

 

遅れてミネルバも到着。

 

シン・アスカインパルスガンダムで出撃した。

 

デストロイガンダムに襲いかかるシンを、ネオの乗るモビルスーツが遮った。

 

ネオの「パイロットはステラだ」の一言に、シンは攻撃をやめた。

 

 

この作品は、テレビシリーズ「機動戦士ガンダム SEED DESTINY」の第29話から第42話をまとめたものである。

 

戦闘シーンが多く、エキサイトする。

 

敵同士、互いの正義があり、互いに守るべきものがある。

 

だから、戦闘でどちらが勝ってもモヤモヤしたものが残る。

 

それが、ガンダムシリーズの特徴であり、良いところだ。

 

今回は、軍産複合体が戦争を操っていることに言及している。

 

現代の戦争に対する批判か。