アメリカの映画である。
クレイトの戦いの後、レイアとハン・ソロの息子カイロ・レンは、ファースト・オーダーの最高指導者として、抵抗する星々を力で制圧していた。
レンは、パルパティーンの導きで、惑星エクセゴルで彼に会い、銀河支配計画を知らされる。
惑星を一発で吹き飛ばす武器を備えた巨大艦隊「ファイナル・オーダー」 だ。
一方、レジスタンスは、惑星エイジャン・クロスに基地を設けた。
そこでレイは、レイア・オーガナ将軍の元、ジェダイの修行に励んでいた。
ある日、レジスタンスのスパイから、パルパティーンが生きているという情報が入った。
銀河の闇の奥に、シスの星がある。
その場所を突き止めるために、レイは惑星パサーナに飛んだ。
彼女には、レジスタンスの仲間、ポー、フィン、チューバッカ、C-3PO、BB-8が、供をした。
レイがパサーナに居ることを感じ取ったレンは、兵士を率いてやってきた。
そして、レイとレンが戦い、チューバッカが連れ去られた。
シリーズ9作目、ルーク・スカイウォーカー編の最終章だ。
回を追うごとに、理屈っぽくなっていく。
善と悪の戦いだと見れば、互いの関係を知らなくても楽しめる。
知っていれば、もっと楽しめる。
この作品が初めてだという人でも、楽しめる。
このあたりが、マニアックなガンダムやエヴァンゲリヲンと、違うところだ。
映像は、美しい。
戦闘シーンは、迫力がある。
映画館で観ると、酔ってしまいそうだ。