日本のアニメーション映画である。
地球連邦はジオン公国軍に勝利したが、残党の抵抗が続いていた。
連邦軍のジャミトフ准将は、特殊部隊「ティターンズ」 を結成して、残党狩りを続けている。
さらに、反連邦集会を行っていたコロニーの住民を、毒ガスを用いて虐殺した。
連邦軍のブレックス・フォーラ准将は、反地球連邦組織「エゥーゴ」 を結成、シャア・アズナブルはクワトロ・バジーナという偽名を使って、エウーゴに参加している。
カミーユ・ヒダンという名の少年が、連邦軍に逮捕され取り調べを受けていた。
丁度その時、試験飛行中のガンダムMk-Ⅱが、彼が拘束されているビルに墜落した。
カミーユは混乱に乗じて逃げ出し、墜落したMk-Ⅱを奪った。
その時、クワトロ大佐が率いるエゥーゴが、侵攻してきた。
カミーユは、もう一機のモビルスーツも奪い、エゥーゴに合流した。
この作品は、テレビアニメ50話のうち、初めの14話をまとめたものだ。
物語の背景が殆ど省略されているから、「ガンダム」 を初めて観る人には、全く理解できないだろう。
戦闘シーンは、敵と味方の区別も難しい。
また、「ガンダム」 の知識がある人には、全然物足りない作品になっている。
さらに「Zガンダム」 は、登場しない。
ただ、アムロやシャアが登場する所だけが、魅力か。