日本のアニメーション映画である。
地球連合とザフトの戦い終結から2年、C.E.73年10月2日。
オーブの代表首長に就任したカガリ・ユラ・アスハは、アスラン・ザラを伴って、L4アーモリーワンにやってきた。
プラント最高評議会議長ギルバート・デュランダルとの、非公式会談である。
アスランは、アレックス・ディノと名乗っていて、カガリに付き添っている。
平和を望むカガリは、これ以上の軍備拡張をしない様、要請に来たのだった。
突然、何者かがアーモリーワンを襲撃し、ザフトが開発した新型モビルスーツ3機が奪われた。
そして奪った機体で、基地を攻撃し始めた。
量産型モビルスーツ、ザクウォーリヤが迎撃する。
ミネルバからは、シン・アスカが操縦する新型モビルスーツ、インパルスガンダムが発進した。
アスランはカガリを守りながらシェルターへ向かうが、逃げきれない。
そして、奪われた3機と戦った。
しかし、性能が違すぎた。
やむなくミネルバに着艦した。
この作品は、テレビアニメ「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」を4部作にした劇場版第1作である。
前シリーズ「機動戦士ガンダムSEED」を観ていないと、理解できないだろう。
戦闘シーンが多く、エキサイティングな構成にまとめられている。