本宮泰風主演、日本の映画である。
氷室と田村は、三上の店から出てきた岡部の妹の後をつけた。
そこにいたのは、岡部と中国マフィアの翁だった。
岡部が混乱していると、中国マフィアの仲間が多数入ってきて乱闘になった。
騙されていたことを知った岡部は、氷室らに加勢して発砲した。
中国マフィアの一団は去っていった。
氷室らが店に戻ると、子分たちと鶴見ら丸神会の連中との喧嘩が終わったところだった。
互いに殴り合っただけで、死者も重症者もいない。
中国マフィアが、侠和会と丸神会を衝突させようと手を引いていたことが分かり、一時休戦となった。
さらに、中国マフィアの後ろには、半グレ集団「孤武羅 ( コブラ ) 」がいることがわかった。
孤武羅は中国残留孤児の集団で、中国でも日本でも差別を受けて育ち、人に対して大きな恨みを持っていた。
彼らは、ゲリラ的に出没し、侠和会と丸神会の組員を襲撃し始めた。
丸神会会長の三田は、弱みを掴んでいる警察官僚出身の国会議員・荒巻を使って、侠和会排除の作戦を立てていた。
この作品では、久しぶりに氷室や田村の戦闘シーンが見られる。