本宮泰風主演、日本の映画である。
敵討ちが終わり、氷室や田村たちが渋谷の墓参りをしていると、侠尽会に寝返ったはずの馬場が、花を持って現れた。
馬場は、氷室の指示で侠尽会に潜入していたのだった。
会議の席で川谷に労われた馬場は、空席になっている本部長の席を川谷に要求した。
川谷も氷室も、これに危機を感じた。
丸神会は、カジノ誘致の件で荒巻議員に弱みを握られていたが、事務局長の若宮が策を講じて、荒巻の口を封じた。
これで自由に動けることになったので、三田会長は、奈村暗殺と喜多越組のシマを取るために、棟方を派遣した。
その頃、荒巻議員が侠和会に接触してきた。
川谷は、丸神会に対抗するため、荒巻に手を貸すことにした。
ついてくる者がほとんどいなくなった渡部は、北陸に乗り込んだ。
彼は喜多越組の事務所に出向き、喜多越、大井、奈村と盃を交わして結束を固めるのだと息巻いた。
棟方は、北陸三大独立組織の一つ我尊会に出向き、会長の海部に丸神会入りを迫った。
話の展開が早く、緊迫感がある。
