captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

かもめ食堂

小林聡美主演、日本、フィンランド合作の映画である。

 

フィンランドの首都ヘルシンキ

 

日本人女性サチエは、小さな飲食店「かもめ食堂」を開いた。

 

お客さんは、一人も来ない。

 

三人組のおばさんが中を覗いて、ひそひそ話をして去っていく。

 

サチエは、コップを磨くだけの日々だ。

 

ある日、日本に憧れているトンミ・ヒルネンという名の青年が来た。

 

彼はコーヒーを注文したあと、「ガッチャマン」の歌詞を教えてくれと言った。

 

サチエは、どうしても思い出せなかった。

 

その後サチエは、図書館に行った時、日本人の女性を見かけた。

 

サチエが彼女にガッチャマンの歌詞を聞いたところ、教えてくれた。

 

彼女はミドリという名で、世界地図を広げて指さしたところが、たまたまフィンランドだったから旅行に来たのだという。

 

なんだか面白そうなので、サチエはミドリを自宅に招いた。

 

その日からミドリはサチエの家に住むことになった。

 

一人の男性客が来て、コーヒーを飲んだ。

 

その後、彼はサチエに、もっと美味しい淹れ方を教えた。

 

ミドリは店を手伝うようになった。

 

 

ゆったりと時間が流れていく作品だ。

 

北欧の生活に憧れる人の気持ちが、なんとなく分かる。

 

主演の小林聡美が、さっぱりしていて、いい。