captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

王様と私

ユル・ブリナー、デボラ・カー主演、アメリカのミュージカル映画である。

 

ウェールズの女性アンナは、夫を亡くし、息子を連れてシャム王国へやってきた。

 

王様の子供達の家庭教師にと、雇われたのだ。

 

宮廷でアンナは、王様の高圧的な程度に反抗するものの、その頑固なところを、王様に気に入られる。

 

王様は、子供達に科学的な知識や考え方を学ばせて、西欧列強から自国を守る算段だった。

 

アンナは、ビルマから貢ぎ物として贈られてきたタブティムという若い女性を紹介された。

 

彼女は、恋人と別れ別れになって、辛い日々を送っている。

 

子供達は、アンナから西洋的な学問の知識を教えられ、よく学んでいく。

 

ある日、イギリスの大使を招き、パーティーをすることになった。

 

王様はアンナの助言で、大使達を西洋式にもてなす。

 

さらに子供達による演劇、「アンクル・トムの小屋」を上演した。

 

宴の後、イギリス大使と共に来ていたアンナの元恋人エドワードは、愛の告白をするが、それを見ていた王様は、気に入らなくて邪魔に入る。

 

その夜、タブティムは、恋人と駆け落ちした。

 

しかし彼女は、直ぐに捕まってしまう。

 

彼女に対して罰を与えるという王様に対し、アンナは、徹底的に反抗した。

 

物語は一直線であり、場面展開が少ないので、分かりやすい。

 

CGを駆使したSFに飽きたら、こういう作品も新鮮で良い。

 

こういうのばかりだと、退屈だが。