リチャード・ギア、ウィノナ・ライダー主演、アメリカの映画である。
ニューヨーク、秋。
レストランオーナーのウィル・キーンは、48歳で独身だ。
女性にモテる彼は、ガールフレンドを取っ替え引っ替えしている。
ある日の夜。
彼のレストランで、昔の知り合いであるドロレス・タルボットと再会した。
ドロレスは、彼が昔付き合っていた女性の母親だ。
その日彼女は、孫娘シャーロット・フィールディングの誕生パーティーを開いていた。
ウィルは、挨拶に行き、シャーロットと出会った。
互いに好印象だ。
シャーロットは22歳、帽子のデザインをしている。
翌朝、ウィルはシャーロットに電話した。
そして、パーティーに同行する女性のための帽子を注文した。
当日、シャーロットは出来上がった帽子を届けに、ウィルを訪れた。
ウィルは、相手の女性が出席できなくなったからと、彼女に同行してくれるよう、それとなく頼んだ。
シャーロットは、喜んで引き受けた。
そして、ウィルが用意していたドレスを着て、二人でパーティーに出かけた。
ショートヘアーで無邪気なシャーロットが、とても魅力的だ。
設定が26歳差のカップルだが、今後、これくらいの差が当たり前の世界になって行くのだろう。
ただし、男がいくつになってもカッコよくなくてはダメだが。
リチャード・ギアのように。