アメリカのアニメーション映画である。
ニューオーリンズ、フレンチ・クオーター。
幼いティアナと友達のシャーロットは、ティアナのお母さんに絵本を読んでもらっている。
それは、魔法でカエルにされてしまった王子様を、プリンセスがキスして元に戻してあげるという物語だった。
プリンセスに憧れているシャーロットは、この物語が大好きだ。
しかしティアナは、カエルとキスするなんて気持ち悪い、と思っていた。
ティアナと彼女のお父さんは、ティアナがレストランを持って、たくさんの人に美味しい料理を食べてもらうことを夢見ていた。
数年後。
ティアナは、亡き父との夢を叶えるために、レストランでウエイトレスをしながらお金を貯めていた。
ある日、マルドニア国のナヴィーン王子がやってきて、富豪の娘であるシャーロットの家で舞踏会が開かれることになった。
シャーロットは料理の得意なティアナに、舞踏会の食事を作ってくれるよう頼んだ。
パーティーの最中、服を汚してしまったティアナは、シャーロットが用意してくれたドレスに着替えた。
すると、１匹のカエルが現れて、自分はナヴィーン王子だと告げた。
そして、魔法をかけられてカエルの姿になってしまったけれど、プリンセスのキスで元に戻るのだと言う。
ティアナは、しぶしぶ、カエルにキスをした。
すると、元に戻るどころか、ティアナまでカエルの姿になってしまった。
そこに魔術師のファシリエが現れたため、二人は森へ逃げた。
この作品は、ディズニー初の黒人プリンセスが登場する。
教育映画みたいな作品だ。
