アメリカのホラー映画である。
若い男性アダム・フォークナーは、水の張られた浴槽で目を覚ました。
栓を抜いて水がなくなると、アダムは古びた浴槽の中にいることに気づいた。
片足が鎖で繋がれていて、対角線上にはもう一人の男が繋がれていた。
彼はローレンス・ゴードンという外科医だ。
部屋の真ん中には、拳銃自殺をしたと見られる男の死体があった。
二人のポケットには、カセットテープが入っていた。
ゴードンの方には、銃弾1発と何かの鍵も入っていた。
ゴードンは鎖の鍵穴に試してみたが、開かなかった。
アダムも試したが、だめだった。
アダムは、死体が握っていたテープレコーダーで、テープを再生した。
それは、アダムが今日ここで死ぬか逃げ出すか試す、という内容だった。
次に彼は、ゴードンのテープを再生した。
それは、6時までにアダムを殺せ、さもなければゴードンの妻子を殺す、というものだった。
さらにヒントが与えられ、二人はノコギリを見つけた。
それで鎖を切ろうとするが、できなかった。
ゴードンは、ノコギリは鎖ではなく足を切断するためのものだと気づいた。
この作品は、ホラー好きの人なら満足できるだろう。
そうでない人は、あまりにグロテスクで、胸が悪くなるかもしれない。
好評につき、シリーズ化された。