アメリカの映画である。
やり手の若手弁護士ゴードン・ボンベイは、飲酒運転で捕まり、500時間の奉仕活動を命じられた。
それは、地元の少年ホッケーチームのコーチをすることだった。
チームを見たゴードンは、すぐに弱小だと気づいた。
ゴードン自身、子供の頃は優秀なホッケー選手だったからだ。
彼は、コーチと確執があり、そのトラウマから勝ち負けにこだわる弁護士になったのだった。
そのコーチだったジャック・ライリーが、現在、強豪チーム「ホークス」のコーチをしていた。
それでゴードンは燃えた。
自らのチームを「ダックス」と名づけ、猛練習を始めた。
基礎から指導し直さなければならなかったが、チームは、メキメキ力をつけてきた。
そして、初めて試合に勝った。
街で区画整理があり、ホークスの主力メンバーの一人アダム・ハンクスがダックスに入らなければならなくなった。
息子を弱小チームに入れるのに猛反対の父は、ゴードンに圧力をかけ始めた。
この作品は、売れる作品の三原則「友情、努力、勝利」に沿っていて、成功した。
以後、シリーズ化された。
子供達が悩んだり、頑張ったりする姿は、そのまま感動できる。