アルフレッド・ヒッチコック監督、アメリカの映画である。
ニューヨーク。
会計事務所ストラット社から、1万ドル近くの現金が盗まれた。
犯人は、女性事務員のマリオン・ホランドだ。
彼女は、数月前から働いていた。
現場に来たストラット社と付き合いのある実業家のマーク・ラトランドは、必ず犯人に報いを受けさせてやると息巻いた。
マリオンは、黒く染めていた髪を元のブロンドに戻し、身分証明書を本名のマーガレット・エドカーに戻した。
マーガレット、愛称マーニーは、ボルチモアにいる母バーニスを訪ねた。
一人暮らしで足の悪いバーニスのところには、近くに住む少女ジェシカ・コットンが、よく遊びに来ていた。
母に甘えたいマーニーは、ジェシカに嫉妬した。
マーニーには、赤い色に対してトラウマがあった。
数ヶ月後、マーニーはメリー・テイラーと名乗り、ラトランド社の面接を受けて採用された。
彼女は、帳簿係の仕事に就いた。
マーニーと社長のマークは、互いに惹かれあっていった。
ヒッチコック監督の作品だけあって、古くなっても、ハラハラドキドキさせられる。
マーク役は、ショーン・コネリーだ。