captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

眠狂四郎 女地獄

市川雷蔵主演、日本の時代劇である。

 

眠狂四郎は、旅の途中、馬に乗った男が浪人に斬られるところに出くわした。

 

斬られて落馬した男は、数人の侍に取り囲まれ、持ち物を奪われた。

 

狂四郎が男に近づくと、男は緋鹿の子絞りの手絡を狂四郎に渡して息を引き取った。

 

佐伯藩では、藩主が中風で倒れたことをきっかけに、国家老の堀采女正と城代家老の稲田外記が、権力争いをしていた。

 

浪人を使って男を殺させたのは、稲田の方だ。

 

殺された男は、藩主の密使であり、密書を携えていた。

 

稲田が奪ったのは偽物で、本物は、狂四郎の手にあった。

 

稲田は狂四郎が密書を奪ったと考え、また、堀は狂四郎が稲田の回し者だと考えた。

 

狂四郎は、佐伯藩のお家騒動に巻き込まれ、稲田、堀、の両派から命を狙われることになった。

 

 

いつもの狂四郎が楽しめる。