市川雷蔵主演、日本の時代劇である。
川岸に、女の死体が二つ流れ着いた。
それを見ていた狂四郎に鳥蔵が近づいてきて、死体は大奥の女中だと告げた。
二人は、菊姫によってアヘン中毒にされて死んだのだった。
その鳥蔵が、隠れ切支丹の咎で捕まった。
菊姫は、鳥蔵の妹・小鈴に、兄を救いたいならバテレンを転びバテレンにせよと命じた。
菊姫は、小鈴との約束を破り、鳥蔵を磔にした。
そして、男たちに小鈴を襲わせた。
そこへ狂四郎がやってきて、鳥蔵を逃がし、男たちを斬った。
脚本が洗練されていない。