captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

原子力潜水艦浮上せず

チャールトン・ヘストン主演、アメリカの映画である。

 

アメリカ海軍の原子力潜水艦ネプチューンは、コネチカット州ニューロンドン島にある潜水艦基地に帰投中だ。

 

ポール・ブランチャード艦長は、この航海の後に退任して小艦隊長に昇任する。

 

艦長の後任は、副長のデヴィッド・サミュエルソンだ。

 

艦長は、ネプチューンを浮上させた。

 

海上は濃霧に包まれていて、ネプチューンは、レーダーが故障しているノルウェーの貨物船に衝突した。

 

艦尾を大破して、浸水、ネプチューンは1450フィート ( 約430メートル ) の海底に沈没した。

 

ネプチューンの安全航海深度は、1200フィート ( 約360メートル ) だ。

 

限界に近い深度であり、しかも沈んだ場所が9000フィートの海溝の縁だった。

 

頻繁に地滑りが起きていて、いつ海溝に落ちてもおかしくなかった。

 

ハッチの隙間からは、水圧に耐えきれずに浸水が始まった。

 

 

この作品は、艦長役のチャールトン・ヘストンが、全く活躍しない。