スペンサー・トレイシー主演、アメリカの西部劇である。
1880年代。
青年ジョー・デブローは、3年間の服役を終えて解放された。
彼は、そのまま、父親の友人だった州知事の元に連れて行かれた。
そこには、彼の腹違いの兄三人がいて、オレゴンに行くよう勧められた。
ジョーは、それを拒否して、デブロー牧場に向かった。
牧場の門をくぐったところで、彼は銃撃された。
弾は門に当たった。
撃ったのは牧童頭のトゥー・ムーンズで、二人は再会を喜んだ。
ジョーは、朽ち果てた我が家に入った。
中は荒れ果てていたが、壁には、亡き父マットの肖像画が掲げてあった。
それを見ながらジョーは、昔を思い出した。
ジョーの母セニョーラは、先住民の族長の娘だった。
西部に来たマットは、途中で妻を亡くし、幼い三人の息子を抱えていた。
マットとセニョーラは恋に落ち、結婚した。
やがて、族長の所有していた広大な土地がマットのものになり、彼は牧場を始めた。
先妻の息子、ベン、マイク、デニーはマットにこき使われて育ち、父親に愛情を感じていない。
ある日のパーティーでジョーは、知事の娘バーバラと出会った。
この作品は、盛り上がりが少ない。
マットを見ていると、トランプ大統領を思い出す。