captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

縛り首の木

ゲイリー・クーパー主演、アメリカの西部劇である。

 

モンタナ州スカルクリーク。

 

ジョー・フレイル医師は、金の採掘で賑わっている街にやってきた。

 

彼は、小高い所にある家を買った。

 

青年ルーンは、採掘中の金を盗もうとして、見張り役のフレンチに撃たれた。

 

逃げたルーンが崖をよじ登ったところに、ジョーがいた。

 

ジョーは、ルーンを治療してやった。

 

治療費が払えないルーンは、ジョーの助手として働くことになった。

 

ジョーは、買った家で診療所を開設した。

 

町のみんなは大喜びだが、祈祷師のグラッグは、客を横取りされた形になってしまった。

 

ある日、近くで駅馬車が襲われた。

 

街まで逃げ延びた御者は、みんな殺されたが、女が一人馬車に残されたまま暴走していったと言う。

 

人々は捜索隊を組んで、女を探した。

 

翌日、フレンチが倒れている女を見つけた。

 

彼女は、長時間、日光に当たっていたため、重度の日焼けを負っている上、一時的に失明していた。

 

ジョーの手当てを受けた後、彼女は、診療所の向かいの小屋で療養することになった。

 

フレンチは、この美しい女性を密かに狙っていた。

 

スケールの小さな物語だ。