日本のアニメーション映画である。
宇宙世紀0079年10月。
ジオン軍は、ザクを遥かに凌駕する新型モビルスーツ「ヅダ」を発表した。
試験支援艦ヨーツンヘイムに、3機のヅダが着艦した。
ヅダの指揮官は、ジャン・ジャック・デュバル少佐だ。
EMSー10ヅダの最終試験が始まった。
新型と宣伝されているヅダは、かつてEMSー04と言われていた機体だ。
それは、試験飛行中に空中分解を起こして、ザクの方が正式採用された。
そして、今回の試験飛行中に事故を起こし、パイロットが殉職した。
ヨーツンヘイムは、脱出してきたジオン兵を救出するため、オデッサ上空へ急行した。
そこでは、多数の脱出カプセルが連邦軍の攻撃にさらされていた。
モニク特務大尉の判断で、3機のヅダが発進した。
この作品も、また、悲しい物語である。