日本のアニメーション映画である。
宇宙世紀0079年12月。
一年戦争の終末期。
ヨーツンヘイムと同型の輸送艦「ムスペルヘイム」が、連邦軍によって撃沈された。
ムスペルヘイムの艦長は、ヨーツンヘイム艦長マルティン・プロホノウの友人だった。
ヨーツンヘイムは、ムスペルヘイムの任務を引き継ぐことになった。
モビルダイバーシステムの試験である。
モビルダイバーをつけたゼーコックを降下させて、ジャブローから打ち上がってくる連邦軍の宇宙艦を破壊する。
パイロットとして派遣されてきたのは、海兵のホルバイン少尉だ。
敬語を使わず横柄な彼に、モニク特務中尉は反感を覚えた。
最初の試験。
ホルバインは、発進と同時に歓喜の叫び声を上げた。
敵に接近、4発のミサイルを発射する。
全弾外れて、試験は失敗に終わった。
2回目の試験は、監督のためワシヤ中尉が同乗した。
今度は、敵のミサイル攻撃に遭って、軌道がズレて失敗に終わった。
しかし、敵のミサイルを躱したホルバインの技量は、評価された。
3度目の試験を始めようとしたとき、連邦軍の攻撃を受けた。
艦長は、そのまま作戦を続行し、ホルバインを降下させた。
違和感のあった3Dアニメーションだが、4作連続で観ると慣れてくる。