日本のアニメーション映画である。
ジオン軍による地球降下作戦。
ジオン軍の攻勢が続き、連邦軍はドーバー海峡あたりまで後退していた。
宇宙世紀0079年7月。
ヨーロッパ北部戦線に、戦車操縦士のレイバン・スラー軍曹が赴任してきた。
そこで彼は、皆から死神と忌み嫌われているハーマン・ヤンデル中尉と組むことになった。
ヤンデル中尉は、かつて白いザク「ホワイト・オーガ」に戦車ごと踏み潰され、片足を失った。
足だけでなく、故郷も家族も奪われた彼は、白いザクを異常に憎んでいる。
死神と呼ばれる彼には、本当に死神が憑いていた。
スラーとヤンデルが乗る61式戦車5型は、連装式155ミリ滑空砲を装備していた。
これは、ザクの通常装甲を貫通する威力がある。
戦車部隊による反撃が始まった。
この作品では、61式戦車の描き方が素晴らしい。
本物のようなリアルな動きで、戦闘シーンは迫力がある。