惑星モンゴの皇帝ミンは、平和な地球が気に入らなかった。
そこで、科学力を使って地震を起こした。
さらに、さまざまな自然災害を起こし、最後に月を落下させることにした。
月のかけらが、科学者ハンス・ザーコフの研究所に降ってきた。
いつか宇宙人が攻めてくると予言して、NASAをクビになった彼は、独自でロケットを作っていた。
飛行場で旅行会社添乗員デイル・マーデンが、小型機に乗り込んだ。
続いて、フットボール選手のフラッシュ・ゴードンも搭乗した。
二人を乗せた小型機は順調に離陸したが、乱気流に巻き込まれ、さらに赤い雲に飲み込まれた。
その時、何かに衝突して操縦士が投げ出され、フラッシュが操縦桿を握る。
そして、ザーコフ博士の研究所に不時着した。
そこで一悶着あって、フラッシュ、デイル、ザーコフの3人は、ロケットで宇宙に飛び立った。
ザーコフは、宇宙人を説得して地球を救うつもりだ。
程なくして彼らは捕まり、ミン皇帝の前に引き出された。
そこで兵士たちを相手にして一暴れしたフラッシュに、死刑が言い渡された。
リアリティの全く無い作品である。