captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

ドント・ブリーズ

アメリカのホラー映画である。

 

ミシガン州デトロイト

 

不良少女ロッキーとその恋人マネー、友人のアレックスは、空き巣狙いを繰り返していた。

 

アレックスの父がセキュリティー会社に勤めていて、合鍵を手に入れられる。

 

それで、容易く侵入できた。

 

ただ、アレックスは1万ドル以上のものを盗まないよう、二人に言い聞かせていた。

 

1万ドルまでなら、捕まっても軽い刑で済む。

 

マネーは皮肉を込めて、アレックスを判事と呼んでいる。

 

ロッキーは、幼い妹を連れてカリフォルニアに行きたいと思っていた。

 

小物ばかりでは、なかなか金にならないマネーは、現金を盗むことにした。

 

ターゲットは、ブエナビスタ通りに住む一人暮らしの老人で、最近、娘を交通事故で亡くし、多額の示談金を得ていた。

 

マネーの下調べで、周囲は空き家ばかりだと分かった。

 

さらに老人は、盲目だった。

 

午前2時。

 

老人が飼っている凶暴な犬を睡眠薬で眠らせて、3人は侵入した。

 

マネーが老人のいる部屋に入り、睡眠作用のあるガスを発生させた。

 

3人は、厳重に鍵をかけてあるドアを見つけた。

 

マネーは、拳銃を取り出した。

 

銃を使えば罪が重くなるし、殺される可能性もあると、アレックスは出て行った。

 

マネーが、ペットボトルをサイレンサーにして鍵を撃った。

 

その時、老人が入ってきた。

 

目が見えない彼は、音で気配を感じて、マネーに向かってきた。

 

そして、組み合って争い、老人はマネーの銃でマネーを射殺した。

 

ロッキーは、クローゼットに隠れた。

 

銃声を聞いたアレックスが戻ってきた。

 

 

この作品は、よくできたホラー映画だ。

 

老人は元軍人で、武器の取り扱いに慣れていて、腕っ節も強い。

 

盲目だが、自宅なのでスムーズに移動する。

 

そして、諦めない。

 

13日の金曜日」のジェイソンと同じ不気味さと、恐ろしさがある。