アメリカの映画である。
ニューイングランドの郊外。
豪邸に暮らすキャリー・スコットは、夫を亡くして喪に服していた。
彼女は、庭師の青年ロン・キルビーとであう。
会話が弾み、キャリーは楽しかった。
彼女には、大学生の娘ケイと息子ネッドがいた。
同じ上流階級で、独身のハーヴェイが、キャリーをパーティーに誘った。
子供たちは、母とハーヴェイとの結婚を望んでいたので、喜んだ。
キャリーがパーティーに行くと、大勢の友人も集まっていた。
ハーヴェイは、彼女にキスをした。
パーティーが終わって、キャリーはハーヴェイに自宅まで送ってもらい、求婚された。
その時、彼女は、はっきりとした返事をしなかった。
2週間ぶりに、ロンがキャリーの庭の手入れに来た。
ロンは、植物の栽培に専念するため、来るのはこれが最後だと言う。
キャリーは、ロンに自宅の植物を観にこないかと誘われ、彼の家を訪れた。
二人は、植物を観てまわり、小屋の中でキスをかわした。
キャリーを自宅に送ったロンは、彼女に愛の告白をした。
キャリーは、ひどく動揺した。
やがて、二人の仲が噂になった。
噂には、尾鰭がつく。
二人は、キャリーの夫が生きている時から不倫関係だったと、噂されるようになった。
静かに流れていく作品である。