アメリカの映画である。
ポードレール家の長女ヴァイオレットは、まだ14歳だが、何でも発明できる天才だ。
弟のクラウスは読書好きで、記憶力が良い。
末っ子のサリーは幼くて、まだ話せないけれど、四本の歯で何でも咬む。
ある日、家が火事になり、両親が亡くなった。
財産を管理しているミスター・ポーは、後見人のオラフ伯爵の元に子供達を連れていった。
伯爵の家は、ボロボロだった。
彼は俳優であり、子供達の莫大な財産を狙っている。
彼は、子供達を車で買い物に連れ出し、ドアをロックして線路の上に放置した。
閉じ込められた子供達は、車の部品などを使ったヴァイオレットの発明で、この危機から逃れることが出来た。
ミスター・ポーは、新たな後見人モンティおじさんのところに、子供達を連れていった。
モンティおじさんは、蛇の研究をしている。
そこに助手としてやって来たのが、変装した伯爵だった。
モンティおじさんは、伯爵に殺されてしまう。
子供達は、次に、ジョセフィーヌおばさんのところに連れて行かれた。
そこにも、オラフ伯爵の魔の手が伸びる。
感動的なラストシーンは、ネタバレするので、書かないでおく。
アイデア豊富な子供が大人をぎゃふんとさせる、ホームアローンと同じ愉快な作品だ。
それと、出演している俳優が豪華だ。