ディズニー、ピクサーのCGアニメ映画である。
モンスターズ・インクは、大企業だ。
子供達の部屋に通じる秘密の扉を、多数所有している。
夜ごとモンスター達が子供の部屋に侵入して、子供達を驚かせる。
子供が上げた悲鳴をエネルギーに変換したものが、この会社の商品だ。
青い毛むくじゃらのサリーは、ナンバーワン怖がらせ屋である。
パートナーは、マイク・ワゾウスキ。
こちらは、怖くない。
そして、ナンバーツーのランドールは、汚い手を使ってでも、ナンバーワンになろうとしていた。
人間の子供達は、近頃テレビゲームなどが普及して、なかなか怖がらなくなってきた。
モンスターズ・インクとしては、何とかしないと、商売あがったりだ。
ある日、サリーは花柄のドアから中を覗く。
気がつくと、人間の女の子がサリーのしっぽを掴んでいた。
人間がモンスターの世界にやってきたことがばれると、大騒ぎになってしまう。
サリーは、マイクの部屋に女の子を連れて行った。
マイクと話し合って、とりあえずモンスター・インクにん女の子を連れて行くことにした。
女の子にモンスターの着ぐるみを着せていったが、すぐにばれてしまい、大騒ぎだ。
社長の元に行くが、サリーとマイクは追放用のドアからヒマラヤへ飛ばされてしまった。
20年ほど前のCGアニメだから、今観ると、画質が物足りないと感じる。
モンスターは、人間を襲って殺したり食べたりするのではないから、小さな子供でも楽しめるだろう。
近頃は、童話もこの傾向がある。
しかし、子供には「理不尽な恐怖」 が存在することを教えておくべきではないか。
娯楽映画だから、楽しければそれで良いが。
吹き替えは下手すぎて、話にならない。