主人公ボブは、表向き、冴えないセールスマンだ。
しかし、凄腕のCIAエージェントでもある。
これは、周囲には秘密だ。
ボブの隣にはシングルマザーのジリアンが、3人の子供と住んでいる。
ジリアンは、ボブの恋人だ。
ボブは、CIAを引退してジリアンと結婚することにした。
しかし彼は、子供達から嫌われている。
ある日、ジリアンの父が怪我をしたので、彼女は父の見舞いに行くことになった。
子供達と仲良くなるチャンスだと考えたボブは、彼女が留守の間、子供達を預かる。
初日からボブは、反抗的な長女ファレン、嘘つきで悪戯ばかりしている長男イアン、4歳で我が儘なノーラに振り回される。
ある日イアンは、ボブのパソコンを使ってレアな音楽海賊版をダウンロードした。
しかし実際は、ロシアマフィア・ボルタークのサーバーから、石油を分解するバクテリアの製法をダウンロードしたのだった。
ボブの家が直ちに特定され、マフィアが襲撃する。
ボブは、ノーラと2人でハロウィンの準備をしていた。
他の2人は、小学校だ。
ボブはノーラを庇いながら敵を倒し、小学校にいる子供を早退させる。
子供を連れて逃げるが、CIA内部に、ロシアマフィアに通じている裏切り者がいた。
いつものジャッキーだ。
切れの良いアクションと、コミカルな演技で楽しませてくれる。
また、子供達と次第に打ち解けていくところは、とても温かい気持ちになる。