captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

戦場 ( 1949 )

アメリカの映画である。

 

1944年12月。

 

アメリカ軍第101空挺師団I大隊は、ベルギーでドイツと戦っていた。

 

ウィルウイッツ曹長が率いる小隊は、バストーニュに向かう。

 

農家に宿営した翌日には、森へ出発した。

 

塹壕を掘りながら、前進が続く。

 

やがて、雪になった。

 

夜、ドイツ軍が落下傘降下で攻撃を仕掛けてきて、数名が死傷した。

 

ウィルウイッツ曹長も負傷し、ホーリーが指揮を執る。

 

周囲は霧に覆われ、視界が狭い。

 

悪天候のため補給が滞っている。

 

そして、ドイツ兵に包囲されてしまった。

 

激しい戦闘シーンはあるものの、全体に、淡々と物語が進行していて、退屈だ。

 

登場人物は、「裏の顔 = 本当の人生」 が殆ど描かれていないので、薄っぺらい。

 

だから感情移入がしにくく、眺めているだけの作品だ。