クリント・イーストウッド主演、アメリカの映画である。
第二次世界大戦末期、フランス戦線にいる米陸軍第35歩兵師団。
主人公ケリー二等兵は、ビッグ・ジョー曹長の小隊に所属していた。
ケリーは、中尉だったのだが、二等兵に降格されられて、ここに来たのだった。
だから、ほかの者達からは、一目置かれている。
ビッグ・ジョーの小隊は、未だ成果を上げられずにいた。
ある日、小隊はドイツ軍の情報将校ダンコーフ大佐を捕虜にした。
彼の所持品の中に、金の延べ棒があった。
ケリーはダンコーフに酒を飲ませて、情報を得る。
それによると、ドイツが占領しているクレルモンの銀行に、14000本の金の延べ棒が隠されているという。
三日間の休暇を貰ったケリー達は、金の延べ棒を盗む計画を立てた。
話を聞いた者は、皆、行きたがり、戦車まで調達できた。
夜、ジープと装甲車で出発した彼らは、適地に入ってから味方に攻撃されて、車両を失ってしまった。
さらに、ドイツ軍との戦闘で、仲間を数人失う。
その後、ようやく味方の戦車と合流して、先に進んだ。
前線を指揮しているコルト将軍が、彼らの動きを知り、無線を傍受させた。
兵士として勇猛果敢に戦闘していると勘違いした将軍は、感激して、総攻撃を決断した。
ケリー達は、銀行にたどり着く。
そこには、世界最強といわれるタイガー戦車3両が、配備されていた。
この映画は、コメディである。
とても愉快な作品だ。