captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

劇場版 幼女戦記

日本のアニメーション映画である。

 

統一歴1926年2月。

 

帝国軍ターニャ・フォン・デグレチャフ少佐が率いる、第二○三航空魔導大隊は南方大陸に渡っていた。

 

そこで、共和国軍と戦闘に入り、司令部を破壊して勝利した。

 

部隊を率いて凱旋したターニャは、出迎えたレンゲル大佐に報告した。

 

その頃、隣国ルーシー連邦で不穏な動きがあった。

 

損傷の少なかったターニャの部隊は、休む間もなく、東方の偵察に行かねばならなくなった。

 

ターニャたちは、連邦内に潜入した。

 

敵は、帝国に宣戦布告すると同時に、攻撃を開始した。

 

そばまで来ていたターニャの部隊は、奇襲攻撃を敢行、前線部隊を殲滅した後、そのまま敵の首都に侵攻した。

 

首都には、たまたま合衆国義勇兵部隊が駐留していた。

 

この部隊に所属しているメアリー・スーは、正義感が異常に強く、命令に背いて勝手に出撃し、ターニャたちと戦闘に入った。

 

ターニャか持っている銃が、かつてメアリーが戦死した父に贈ったものだったことで、メアリーはターニャが父の仇だと知った。

 

他のものには見向きもせず、メアリーはターニャだけを攻撃した。

 

ターニャは、冷静にメアリーを撃墜した。

 

この作品では、あくまでも仮想の国だが、帝国はドイツ第三帝国、連邦国はソビエト、合衆国はアメリカだということが、はっきりわかる。

 

政治的な発言もあって、面白い。