captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

海底47m

 イギリスの映画である。

 

リサとケイトの姉妹は、メキシコを訪れていた。

 

姉のリサは、男に振られて傷心している。

 

活発な妹ケイトは、リサを夜の街に連れ出した。

 

そこで知り合った男性と、翌日、ケージ・ダイビングに出かけた。

 

ホテルを通していないので、リサは不安だ。

 

船に備え付けられている錆びたケージを見て、さらに不安が募る。

 

ポイントに到着した時、クルーは鮫をおびき寄せるための餌をまいた。

 

これは、違法だ。

 

ますます不安の募るリサだが、ケイトに励まされてケージに入る。

 

水深5メートルまで来た時、沢山の魚に囲まれて、2人は大いに感激した。

 

ケージを引き上げようとした時、故障が起きて、2人はケージごと海底に転落した。

 

水深47メートル。

 

折れたクレーンの支柱が、ケージの上に落下した。

 

この深さでは、無線が通じない。

 

ケイトは、鮫の危険を感じながらも、水深40メートルまで浮した。

 

そこでテイラー船長と、無線が通じた。

 

テイラーは、ハビエルがスペアのワイヤーを持って潜るから、ゲージで待っているようにと指示した。

 

ケイトは、鮫を避けつつケージに戻る。

 

無線が通じないので、2人に不安が募る。

 

そのうちに、ボートが去っていくような音が聞こえた。

 

予備知識が無いまま表題だけ見ると、コメディかと思うだろう。

 

たった47メートルだから。

 

最初は、予想通りに物語が展開していく。

 

ケージが海底に沈んだ後は、ずっとスリリングなシーンが続く。

 

ラストは、とても切ない。