シカゴ大学のバークレイ博士は、水からエネルギーを取り出すシステムを開発していた。
水素発生装置はできたが、照射するレーザーの周波数が分からなかった。
ある日、技師のエディが偶然その周波数を発見し、装置が完成した。
しかし祝賀会の夜、バークレイ博士は暗殺され、研究所は爆破された。
エディは容疑者にされ、逃走せざるを得なくなる。
同僚のリリー博士と共に、古くからの友人マギーの元に身を寄せた。
2人は、装置を悪用したい犯人達、FBIの双方から追われる。
この作品は、展開が速い。
危機と安堵が繰り返され、飽きないのだが、目を離すと頭の整理が付かなくなる。
途中からラストが読めてくるので、シナリオ的にはイマイチな作品だ。